角谷紀章「媒介であり防護壁」
角谷紀章 Kisho Kakutani
綿キャンバスにアクリル絵具、岩絵具、膠
2023
綿キャンバスにアクリル絵の具
2023
綿キャンバスにアクリル絵の具
2023
綿キャンバスにアクリル絵の具
2023
綿キャンバスにアクリル絵の具
2023
綿キャンバスにアクリル絵の具
2023
Group Show "New wave"
角谷紀章 × 田尻周也
Life With Art vol.2
UN CERTAIN REGARD @SEOJUNG ART Busan
北京当代芸術博覧会 Beijing Dangdai Art Fair 2024
ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-
D-art,ART2024 福岡天神店
Group Exhibition Part.2 with Shikisaisha Gallery
JING YI YUAN HUI ART GALLERY & SHIKISAISHA GALLERY JOINT EXHIBITION
ONE ART TAIPEI 2024
SIGNS OF A NEW CULTURE vol.18
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
角谷紀章「媒介であり防護壁」
ART SESSION by 銀座 蔦屋書店
自身の作品を「他者に想像させるツール」と位置付け、スマートフォンで撮影したスナップ写真を題材に制作している角谷紀章。
角谷は題材とするスナップ写真を日常の記録であるとともに、自身がそこに存在した証明であるという。毎日蓄積されていく写真には、その撮影時の記憶すらも曖昧なものが多い。写真に裏付けられた自身の存在を、絵画化を通して反芻し、絵画世界として再構築している。
代表的なシリーズである「Frosted Window」や、「Curtain」では、タイトルであるすりガラス窓やカーテンを模したぼやけた描写によって、あえて見えづらく表現されている。解釈を鑑賞者に委ねることでリアルな景色が想起される。
日本美術の様式や精神性に影響を受けつつ、現代的な感性によって生み出される作品は、観る者の記憶に作用し、多様な日常をそこに映し出している。
【略歴】
1993年
兵庫県神戸市生まれ
2022年
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画修了 博士号(美術)取得
現在、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻教育研究助手
2023
BSフジ『ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~#399』出演
ロールス・ロイス・モーターカーズ大阪「スペクター」発表会での作品展示