四季彩舎はプリュス-トウキョウ・コンテンポラリーアートフェアに参加します。 今展では斉藤望・山村龍太郎毅望の2人を展覧いたします。
斉藤望「Harvest」12X12x12cm
斉藤の作品は、金箔の上にテンペラ・アクリルを用いて写実的な植物を描いています。 キャンパス全面に金箔をあしらい、ともするとキツイ印象になりそうですが、 角のとれたキャンパスの丸みが、全体をやわらかなイメージへと誘います。 そこへ斉藤の愛する花々が、金箔の上で妖艶な美を演出し独特の陰影、オリエンタル な世界観を感じさせます。
山村龍太郎毅望「草塚」 F20号
一方、山村の作品は群生する色彩の植物をどこまでも細かく、徹底して精緻に描きます。 花や葉、それに群がる蟲が蠢きひとつの塊となり一つの画面に強烈な存在感と立体感を放ちながら浮遊しています。 斎藤望のオリエンタルな世界観と山村龍太郎毅望の描く毒々しい植物と蟲が重なり合 う、二人の雅な世界をご堪能下さい。
+PLUS Tokyo Contemporary Art Fair
■出品作家:斉藤望・山村龍太郎毅望
■会期: 2010年11月19日(金) 16:00-20:00 2010年11月20日(土) 11:00-20:00 2010年11月21日(日) 11:00-17:00 ■会場:東美アートフォーラム(東京美術倶楽部ビル3階4階) 東京美術倶楽部 東京都港区新橋6-19-15 ■入場料:1,000円(期間中の1日のみ有効)小学生以下は無料 ■協力東京美術倶楽部 art_icle
Comments