2025年3月～4月発表作品
果実の甘美な輝きと、その背後にある命の循環。
森田夏鈴は、果物という嗜好品を通じて「食」の本質を問いかけます。
私たちは、ただ美味を求めて食べるのか。それとも、その先にある命の営みに思いを馳せるのか。
イチゴは、品種改良を重ねられ、糖度を増し、より魅力的な姿へと進化してきました。しかし、それでもなお「旬」という自然の摂理の中に存在しています。
本作では、みずみずしい苺の質感と、背景に映り込む鑑賞者の姿を通じて、食べること＝命を取り込む行為であることを静かに問いかけます。
作品はレジンにより樹脂加工が施され、深い奥行きと独特の光沢を持ち、まるで手に取れそうなリアルさを生み出しています。
「いただきます」の新たな形として、ぜひご覧ください。
森田夏鈴 Year-round Exhibition 「美味礼讃 – Fruit in Season –」について
https://www.shikisaisha.com/post/karinmorita-fruit-in-season
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title : 美味礼讃- Fruit in season #1 -
material : Wood Panel,Canvas,Acrylic paint,Resin
size : 33.3 × 24.2cm（F4号）
year : 2025
※本作品はオンライン販売限定です。
森田夏鈴「美味礼讃- Fruit in season #1 -」
本作品は2025年4月後半に配送の作品となります。
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